まずは歯科医院の特徴を知ってから判断してください。
インプラント治療を考えるときには、実績や価格、評判などさまざまな要素が決定材料になると思います。
ですが、「安いから」「治療の本数が多いから」「インプラント専門だから」など一面的な理由だけで決めるのはあまりお勧めできません。あなたのこれから先の健康を左右する大切な歯のこと。
ですから、多面的な視点で判断し、しっかり納得した上で治療を行っていただきたいと考えています。
当院が選ばれる理由01: スーパードクターの存在
歯科医院や先生によって治療法や考え方、取り組む姿勢は実にさまざまです。
また、日進月歩の歯科医療においては、常に新しい知識や技術の習得が必要です。
そのようなことを踏まえ、インプラント治療をまかせる歯科医師を判断する際に目安となるのが、その医師が持つ資格です。
当院院長は日本口腔インプラント学会認定の「指導医」の資格を持っています。
同学会が認める「認証医」や「専門医」より、資格取得のハードルがさらに高い「指導医」は、学会員約1万3,000人のうち全国に170名ほどしかいません。
指導医になるためには、学会に10年以上在籍していること、症例数が100以上あること、学会や論文発表を規定数こなしていることなど、いくつもの申請条件をクリアして初めて受験できるという厳しい条件があり、さらに試験に合格して晴れて資格取得となります。
また、院長は東京歯科大学の解剖学教室で歯学博士、日本歯周病専門医、日本顎咬合学会指導医も取得。
日々研鑽を重ねていくことで、診断力の向上へとつなげています。
当院が選ばれる理由02: 長年に渡る実績
当院では、開院から3年後の1978年(昭和53年)よりインプラント治療を開始しました。
通常の症例から難症例まで、約3,000症例(7,000本)の症例数実績があります。
インプラント治療は、人工歯根を埋めればそれで終わりというものではありません。
埋めた歯が、「年数を経ても機能と審美を保っているか」がとても大切なのです。
当院には10年、20年来の患者さまも多く、現在も快適な歯の健康ライフを送っていらっしゃいます。
これはつまり、トラブルなく過ごしているということであり、当院が自負しているところです。
これまでインプラント治療を受けた方で、現在の最高齢が90歳代。
毎年のように海外旅行に出かけ、おいしい食事を楽しんでいらっしゃいます。こういった「体と心の元気」は当院にとって何よりの喜びです。
当院が選ばれる理由03: 総合力でトラブル回避
そもそも天然歯がなくなる要因は、歯周病です。
細菌感染症による歯周病は、歯茎や骨を溶かす怖い病気。
当院では歯周病治療の専門医によるインプラント治療が受けられますので、弱くなっていく天然歯を本当に抜く必要があるのか、または残して再生させるか、インプラントが最適かといった判断を的確に行えます。
人工歯においては、院内技工所にて作成していることも特徴のひとつです。
外部に発注することがないため、修正や微調整がその場ででき、時間短縮に加え歯科技工士と密なやり取りが図れます。さらに、メンテナンスもご安心ください。
メンテナンスは歯周病医師の専門分野のひとつです。
治療後の指導もしっかり行い、メンテナンスも確かな技術力のもとに行います。
インプラント治療のトラブルの多くは技術力不足や診断ミスが原因です。
総合歯科治療を強みとする当院では、先述した治療前後の診断・アフターフォローを正しく行うことで、トラブル回避につなげています。
当院が選ばれる理由04: 歯科用CT
院内に日本初の歯科用CTを導入し、コンピューターシミュレーションと併せて正確で安全なインプラント治療を行なっています。
歯科用CTではほぼ全顎が必要最低限の被爆でしっかり撮影でき、どの位置に埋入するのが最適か、神経に当たらない位置はどこかなど、細かく正確に把握しながら手術ができます。
歯科用CTがない医院では別の病院に行く必要がありますので、時間短縮につながっているのもメリットのひとつです。
当院が選ばれる理由05: 一流メーカーを採用
人工歯根となるフィクスチャー(治具)にはさまざまな種類がありますが、当院では世界トップシェアで最も歴史があり、臨床実績も豊富な「ノーベル・バイオケア」と、世界シェア2位を誇る「ストローマン」の治具を採用しています。
臨床データへの信頼と、圧倒的なシェアによるコストパフォーマンスの高さで、良質安価なフィクスチャーをご提供します。
インプラント治療以外の選択とは
どの方法がいいか、一緒に考えていきましょう。
失った歯に対する治療には、インプラント以外にも「ブリッジ」や「入れ歯」があります。
当院ではインプラント治療に力を入れておりますが、どれを選択するかは患者さまのニーズや年齢、ご予算など、さまざまな判断材料を考慮した上で行いますのでご安心ください。
いずれの場合も、まずはお口の健康状態や噛み合わせなどをしっかりと確認します。
それではここで、「ブリッジ」・「入れ歯」それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
入れ歯(義歯)
柔らかい歯茎の上に硬い義歯をのせるため、狂いのない技術が要求される治療です。
特に総入れ歯は歯茎にあたる面積が広いため、より高度な技術を必要としますが、当院院長にとっては最も得意とする分野のひとつです。
●メリット
・治療が簡単で早い
・まわりの歯を削らずに済む
・保険適用可能なものがある
●デメリット
・硬いものが噛みにくいことがある
・外れることがある
・見た目がよくない
・発音しにくいことがある
・顎の骨が痩せていく
・手入れがやっかい
ブリッジ
ブリッジとは、失った歯の両隣りの歯を土台とし、人工歯とかぶせ物を橋(ブリッジ)を架けるように連結させて欠損部を埋める治療法です。両隣の歯への診断力やブリッジの精密な設計力が求められます。
●メリット
・入れ歯より見た目がよい
・違和感があまりない
・早く簡単に治療可能
●デメリット
・両隣の歯を削る必要がある
・両隣の歯に負担がかかる
・食べかすが詰まりやすい